さて、先週記事にしたとおり、今日、7月16日午後5時に、芥川賞と直木賞の受賞者が発表されます。
ハナさんが注目しているのは、なんといってもピースの又吉直樹氏。
そこで、今回は、他の候補者についても調べてみました。
第153回 芥川賞の候補者
その前に、どんな方が候補者になっていたんでしょうか。
皆さんご存知でした?
芥川賞
内村薫風「MとΣ」
島本理生「夏の裁断」
高橋弘希「朝顔の日」
滝口悠生「ジミ・ヘンドリク ス・エクスペリエンス」
羽田圭介「スクラップ・アンド・ビルド」
又吉直樹「火花」
図書館の予約を調べてみた
何とかの一つ覚えですが、皆さんの本の予約がどれくらいか調べてみました。
今回は名古屋市図書館のみの調査です。(7月15日現在)
内村薫風「MとΣ」
・・・調べてみたけど出てこない。なんで?
島本理生「夏の裁断」
島本理生では39件の該当と出るけれど、「夏の裁断」では出ませんね。どうやらこの作品は文芸誌に掲載された中編小説で、まだ本として図書館に無いようです。
高橋弘希「朝顔の日」
「朝顔の日」では、図書館にありませんでした。
高橋弘希で調べると、「指の骨」という作品で8件の予約があります。
滝口悠生「ジミ・ヘンドリク ス・エクスペリエンス」
「ジミ・ヘンドリク ス・エクスペリエンス」では図書館に無いようです。
滝口悠生では、「愛と人生」「寝相」の2作品がありました。
「愛と人生」は予約なし、「寝相」は4件の予約がありました。
羽田圭介「スクラップ・アンド・ビルド」
「スクラップ・アンド・ビルド」では、別の本が出てきてしまいます。これも文芸誌に掲載されたもので、本には収録されていないようで、図書館にはありませんでした。
羽田圭介では13作品該当します。
又吉直樹「火花」
皆さんお待たせしました。又吉直樹氏の「火花」です。
所蔵数 27冊
予約数 1177件
です。
桁違いですね。
芥川賞を取るのは一体誰でしょう
本当なら、すべての作品を読んで評論すべきところでしょうが、ハナさんは文芸に疎いので評価できません。ですので図書館予約ランキングで考えたいと思います。
ところが、文芸誌に掲載されていても、まだ本になっていないと、図書館の予約状況を検索しても、該当の図書が出てこないんですよね。
残念です。
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ですが、ハナさんの大予言!
又吉直樹氏が芥川賞を取る!
なぜならば、日本中の図書館でものすごい予約があるからです。
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その図書館の予約数をざっと調べたのがこちら
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